インテリアコーディネート料のガイドライン


【このガイドラインを活用する上でのお願い事項】

  1. 作業時間には、資料収集やショールームめぐり、アイデア思考の時間も含んでおります。
  2. ガイドラインは、あくまで参考にしていただくための目安であり、これを元に各自の料金体系を作っていただきたい。
  3. これは、あくまでもクライアント向けのガイドラインです。

関東甲信越 IC協議会 作成


■インテリアコーディネター日当

ランク IC資格取得後の実務経験

日給(時給)

11年以上 36,000円(6,000円)
6年~10年(資格更新1回済み) 30,000円(5,000円)
6年未満(資格未更新) 24,000円(4,000円)

作業時間 10:00~17:00のうち6時間(1時間休憩)

時間外 時給1.2倍

交通に要する時間が往復3時間以上の場合は、出張手当として別途5,000円を有する。

交通費は別途請求する。


■業務内容別料金

主なインテリアコーディネーター業務を下記の6項目に分類する。

対象業務 料金 備考

基本

コーディネート

70,000円+α

 

αの例

①8,000円~15,000円/室数×(部屋数-1)室

②1,000円~1,800円/㎡×(延べ面積-70)㎡

③時給×(作業時間-2時間打合せ×3回)

70,000円は最低料金

(打合せ3回含む)

個別設計

30,000円+α

 

αの例

①販売金額の10%~20%

②時給×(作業時間-2時間打合せ×1回)

30,000円は最低料金

(打合せ1回含む)

インテリア

用品選定

時給×作業時間  
相談 時給×作業時間  
ポレゼンボード作成

20,000円+α

 

α=15,000円~35,000円/枚×(枚数-1)枚

20,000円は最低料金
講演 30,000円~100,000円  

■基本コーディネート業務内容

床、壁、天井、建具、照明器具、設備機器等の色、柄、機種の選定。

収納計画、照明計画、平面設計及び既プランニングの確認。プレゼンボードの作成。

  • 着手金として70,000円受領する。
  • キャンセルの場合は提出資料一式の返却を求め、着手金はキャンセル料として返金しない。

※ プラン決定後変更が生じた場合は、それに関わる作業時間を日当に換算して別途請求する。


■個別設計業務内容

個別設計業務とは、基本コーディネート業務とは別に単独で依頼される家具設計・照明計画・キッチン設備等設備設計業務を指す。

  • 着手金として30,000円受領する。
    図面作成後の取り止めは、日当に換算して請求する。
  • プラン確定後に図面訂正が発生した場合は、日当に換算して別途請求する。

■インテリア用品選定業務内容

インテリア用品の選定及びその配置プランの作成。
尚、インテリア用品とは、家具、カーテン、敷物、雑貨及び美術品等の販売物件を指す。

  • プラン決定後変更が生じた場合には、それに関わる作業時間を日当に換算して別途請求する。

※顧客の要望に応じてショールームやショップ等に同行して選定する場合は、基本作業業務に準じた日当とする。このときの交通費は別途請求する。


■相談業務内容

一般生活者を対象とする相談会等における相談業務を指す。

※事前準備、持ち帰り作業等が発生する場合は別途料金が発生する。


■ボード作成業務内容

企業依頼によるプレゼンボードの作成を指す。

ボードの大きさ、作成時間、IC経験年数等によりボード作成費は異なる。


■講演内容

生活者を対象とする「住空間に関するインテリア」「インテリアコーディネート演出」等の講演を指す。スライド資料、配送資料、講演時間、IC経験年数により講演料は異なる。